民主労総、麗川NCC爆発事故に関して会社側を糾弾する記者会見を予告=韓国(画像提供:wowkorea)
民主労総、麗川NCC爆発事故に関して会社側を糾弾する記者会見を予告=韓国(画像提供:wowkorea)
11日に発生したヨチョン(麗川)NCC爆発事故について、民主労総が会社側の責任者処罰と再発防止を促す記者会見を行う。

‘ヨス(麗水)産業団地麗川NCC爆発事故対策委員会(チェ・グァンシク委員長、民主労総麗水支部長)’は12日、報道資料を発表し「麗川NCC爆発事故の真相究明と責任者処罰を促す記者会見を14日の午前11時、麗水市庁の玄関前で行う」と明らかにした。

対策委員会は「イイル(二一)産業の火災爆発で3人の労働者が死亡して2か月も経たないのに、また重大災害が発生し、麗水産業団地の労働安全問題は根本的かつ確実な再発防止策を出さなければならない。これ以上、死亡者を発生させるな」と会社側を批判した。

続いて「犠牲になった組合員たちのために民主労総は事故当日に対策委員会を構成し、徹底した真相究明と責任者の処罰、並びに確実な再発防止対策を設けるため、労組と専門家を含む官民合同調査団の構成をはじめとする諸般の活動を決定した」と付け加えた。

この日の記者会見によると、労働組合と専門家が参加する官民合同調査団の構成と特別勤労監督を実施することを強く要請するなど、今後の対応闘争に関して発表する予定だという。

これに先立ち、11日の午前9時26分ごろ、麗水国家産業団地の麗川NCC第3工場で熱交換器の試験作業中に圧力による爆発事故が発生して、麗川NC所属の監督官1人と協力会社所属の3人が死亡し、協力会社所属の2人が重傷を負い、麗水とスンチョン(順天)地域の総合病院に運ばれ、治療を受けている。

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