李候補は取材陣に対し「洪楠基副首相は現実の厳しさを実感できないようだ」と述べた。
李候補は「自営業者や小商工人が廃業に追い込まれたり、最悪の場合は命を絶つ選択をするしかない厳しい状況を作ったのは基本的に他の国と比較にならないほど少ない政府の支援によって発生するということを深く考えなければならない」と苦言を呈した。
また「他の国に比べて韓国の家計負債比率が非常に高く、普段から個人と家計に対する支援があまりにも少ない状況で、国家債務比率が低いことは自慢できない」とし「他国より低い国家債務比率を維持しようとするのも、国民のための行政というよりも数字と官僚自身のための机上の行政ではないかと思う」と述べた。
一方、洪楠基副首相はこの日、国会予算決算特別委員会の全体会議で、与野党の補正予算増額要求に対し、反対の立場を崩さなかった。洪副首相は「余力があればもっと反映したい」としながらも「国債市場が持ちこたえることができるかという懸念と共に国家信用格付けの下落も懸念される」と述べた。
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