「大会ボイコット」も検討…大韓体育会、ショートトラックの不可解判定に「選手の心理治療おこなう」=北京五輪(画像提供:wowkorea)
「大会ボイコット」も検討…大韓体育会、ショートトラックの不可解判定に「選手の心理治療おこなう」=北京五輪(画像提供:wowkorea)
7日、「2022北京冬季オリンピック」スピードスケート・ショートトラックでの失格判定に関して韓国内で批判の声がおさまらない中、大韓体育会が大会ボイコットを検討すると伝えた。

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 大韓体育会の関係者は8日、TV CHOSUNを通し「選手の保護および国民感情を考慮する次元で強硬対応する」とし、「スポーツ仲裁裁判所に提訴するのはもちろん、IOCのトーマス・バッハ会長に会い強く抗議する予定」と明らかにした。続けて「判定での被害が続く場合、スケート種目の大会ボイコットも検討している」と強調した。

 これを前に、7日におこなわれたスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝で韓国の2選手が失格処分となった。

 ファン・デホン(黄大憲)選手(22)が1組の1位、イ・ジュンソ(李俊瑞)選手(21)が2組の2位でゴール。しかし、審判陣のビデオ判定後、反則があったとして失格となり、中国の2選手が決勝進出を決めた。

 大韓体育会側は「選手たちのショックが大きく、同行している医療スタッフがスケート種目の選手と面談する予定」と説明した。

 一方、決勝でも不可解なジャッジが続いた。1位となったのはハンガリーのシャオリン・サンドル・リュー選手(26)だったが、彼もレース途中の反則で失格となり、結局、中国選手が金メダルと銀メダルを獲得した。


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