中国政府はリトアニアが台湾当局の首都ビルニュスにおける代表処開設を許可したことに対し、一連の外交的・経済的圧力をかけている。そのため、リトアニアは中国への輸出が滞っている。
ブリンケン国務長官は先月22日、欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル 外務・安全保障政策上級代表と電話会談し、中国がリトアニアに対する政治・経済的圧力を強めていることについて、欧米企業に衝撃を与えるとして批判していた。ボレル氏は同27日にも、中国の措置がEUと中国の関係に悪影響を及ぼすという談話を発表していた。
ブリンケン国務長官は今日(7日)、フランスのルドリアン外相、ドイツのベアボック外相、英国のトラス外相と電話会談を行い、中国とリトアニアの問題について話し合った。
米国務省のプライス報道官は電話会談の内容について、4国が協力して中国に対抗していくことを確認したと発表した。
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