韓国法務部、「矯正施設の集団感染」を受けて裁判所・検察に協力要請(画像提供:wowkorea)
韓国法務部、「矯正施設の集団感染」を受けて裁判所・検察に協力要請(画像提供:wowkorea)
韓国のチュンチョンナムド(忠清南道)ホンソン(洪城)郡に位置する洪城刑務所に新型コロナウイルスの集団感染が発生した中、法務部(法務省に相当)が全国の矯正施設内の新型コロナウイルスの流入を遮断するため、裁判所と検察に緊急の協力を要請して乗り出した。検察の調査はもちろん、裁判過程で収容者の出席を最小化してほしいと、不可避な出席の際は、防疫の保護装具の着用も認めてほしいと要請した。

 法務部は最近、新型コロナウイルスの拡散傾向が激しくなっている状況で、洪城刑務所に集団感染が発生したことなどを考慮し、パク・ボムゲ長官が最高裁判所・裁判所行政処と最高検察庁にこのような要請事項を伝えたと17日明らかにした。

 法務部の関係者は「矯正施設は密集、密接、密閉など3密施設で、首都圏や地方大都市の場合、2000人以上が収容されており、新型コロナウイルスの遮断に非常に弱く、最近、洪城刑務所で集団感染が発生し、新型コロナウイルスの遮断に向けた特段の防疫措置施行が必要」とし、「矯正施設内の追加拡散を遮断するために最善を尽くしたい」と説明した。

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