今月6日、日本の株式市場が下落で出発した。 新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の新たな変異株「オミクロン株」は予想より致命的ではないという前向きなニュースや米国の金利引き上げへの懸念が同時に取りざたされたためだ。
この日の日経平均株価は前場より0.81%下落した27,803.88で取引を終えた。トピックス(TOPIX、東証株価指数)は0.53%下落した1947.58で取引を開始した。
ソニーグループ、パナソニック、日立、オリンパスなどの技術系の株が軒並み下落している。
米国の失業率が予想より小幅な下落に止まり、今月の米国連邦準備制度理事会は緊縮に拍車をかけるものと見られている。投資家らは来週開かれる連邦準備制度理事会の影響に神経を尖らせている。
一方でオーストラリア中央銀行のタパス・ストリックランド首席アナリストは「新たな1週間が始まる際のオミクロン株に関する肯定的なニュースに注目する必要がある」と指摘した。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 84