韓国では仁川を中心に、新型コロナオミクロン株の感染者が次々と発生している(画像提供:wowkorea)
韓国では仁川を中心に、新型コロナオミクロン株の感染者が次々と発生している(画像提供:wowkorea)
韓国ではインチョン(仁川)を中心に、新型コロナウイルス感染症の新たな変異種“オミクロン”の感染者が次々と発生している。ただ感染者は全て、軽症程度の症状がみられることが明らかとなった。

中央防疫対策本部のパク・ヨンジュン疫学調査チーム長はきょう(8日)の会見で「報告された(オミクロン株感染関連)56人の事例のうち、重症患者はいない。また全ての人は軽症だ」と伝えた。

中央防疫対策本部によると、この日新たにオミクロン株感染判定を受けた事例は2人増えたことで累積38人となり、感染疑いのある人はこの日新たに13人追加された。これにより疫学的関連者は計56人となった。

新たに確認されたオミクロン株感染者2人のうち1人は仁川のキリスト教会信者の家族(10歳未満)で、もう1人も同教会の信者の家族(20代)である。

疫学的関連者56人のうち感染者は38人、感染かどうか調査中の事例は18人となっている。

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