韓国世論調査企業“韓国ギャラップ”が先月30日から3日間調査した結果、イ候補は前回の調査(11月16~18日)より5p上昇した36%、ユン候補は前回より6p下落した36%をそれぞれ記録した。これで、前回11pの差が開いていた2人の支持率の差は「0」となった。
年齢別では、イ候補の支持率は40代(57%)で・ユン候補の支持率は60代以上(56%)でそれぞれ目立った。
「支持する候補がいない」や「意見留保者」は20・30代で4人中1人となり、無党派層では40%を上回った。
政治への高関心層では、ユン候補が45%・イ候補は36%の支持率であった。
イ候補を支持する人々の理由としては、22%が「推進力・実行力」をあげた。つづいて「職務・行政能力」(15%)、「他の候補よりよい」(9%)、「これまでよくやっている・経歴」(6%)などの順となった。
一方、ユン候補を支持する人々の理由としては、27%が「政権交代」をあげた。つづいて「公正・正義」(11%)、「他の候補よりよい」(10%)、「新たな人物・新鮮さ・政治的でない」(7%)、「剛直さ・粘り強さ・真実さ・正直さ」(6%)などの順となった。
来年の大統領選については、53%が「現政権交代のために、野党候補が当選するのがよい」と回答し、「現政権維持のために、与党候補が当選するのがよい」という回答は36%であった。
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