韓国次期大統領選の尹錫悦候補と李在明候補の支持率の差が急速に狭まったという世論調査の結果が出た(画像提供:wowkorea)
韓国次期大統領選の尹錫悦候補と李在明候補の支持率の差が急速に狭まったという世論調査の結果が出た(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“国民の力”のユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領選候補と与党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)候補の支持率の差が急速に狭まったという世論調査の結果が出た。

この差の縮まりは、“国民の力”の2次全党大会後コンベンション効果(政治的イベントなどを通して支持率が上昇する現象)が収まり、また選挙対策委員会内の構想をとりまく内紛によるユン候補の支持率下落が原因の一つであるとみられている。

韓国社会世論研究所(KSOI)が今月19~20日に実施した定期世論調査(次期大統領選候補の支持率調査)で、ユン候補は40%の支持率を記録し、イ候補(39.5%)と0.5pの差まで縮まった。

前週に比べユン候補の支持率は5.6p下落し、イ候補の支持率は7.1p上昇した。

イ候補の支持率が上昇した背景には、ユン候補の支持率上昇を懸念したイ候補の支持層の結集効果が表れたものとみられる。KSOIの調査によると、イ候補の主要支持層の40代では、イ候補の支持率が先週対比で17.3%上昇した62.2%となった。

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