関税庁は12日、税関に申告なく密輸入しようとした尿素水約4トンを摘発し、関連者を調査していると、15日明らかにした。
この物品は、中国からインチョン(仁川)港に搬入される別の貨物に混ぜて申告せずに密輸入しようとしたところ、税関に摘発された。
関税庁は調査を迅速に進める一方、関係機関と協議し、この物品を市中に流通させることができるよう、国内流通方案を準備する予定だ。
関税庁は尿素(水)の需給円滑化のため、正常に輸入・申告した物品に対しては迅速通関を支援する。一方、輸入申告をしなかったり、別の品名に偽装して申告するなど、不法的に搬入される物品は事業者と危険要素を分析するなど、危険管理基盤の通関検査を強化する方針だ。
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