大連、新型コロナ感染拡大で学生たち通学ストップ…オンライン授業へ切り替え＝中国報道

11月9日、大連市の新型コロナウイルス予防管理総指揮部は、市内全ての幼稚園、小学校、中学校、高校の生徒たちの通園、通学を停止するよう通知した。

市内の幼稚園、小学校、中学校、高校はこの日（9日）より通園、通学が停止となり、小学校、中学校、高校はオンライン授業となる。

学生寮がある学校などに対しては、閉鎖式管理が求められる。校内の寮に住んでいる学生は校外への外出が禁止となる。食堂での食事も、人数ごとに時間をずらし、密集を避けなければならないとした。

通学している生徒は在宅学習及びオンライン授業を受けることとなり、教師も在宅でオンライン授業を行う。

学校に残る管理者及び教師は原則校外に出ることができない。やむを得ず校内への出入りが必要な場合、学校内に入るには、現在感染地域とされている場所に出入りしていないこと、24時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提出を条件とするなど、徹底した管理が要求された。

また、大連市当局は教師及び学生に省をまたいでの移動をしないこと、人が密集する場所に行かないことを求めている。

通園、通学再開の時期に関しては、新型コロナウィルスの感染状況によって、後日別途通知される。