人気韓国アイドル「ファイザー製ワクチン接種後、帯状疱疹」と主張、専門家の見解に関心集中(画像提供:wowkorea)
人気韓国アイドル「ファイザー製ワクチン接種後、帯状疱疹」と主張、専門家の見解に関心集中(画像提供:wowkorea)
日本でも活動経験のある韓国の人気K-POPアイドルグループ「SUPER JUNIOR」のメンバー イトゥク(38)が、ファイザー社のワクチンを接種した後、帯状疱疹に苦しんだと副反応を主張した中、専門家の見解が関心を集めている。

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 イトゥクは去る7日、自身のInstagramに「最近、帯状疱疹にかかった方はいますか?高齢者に多い病気だと聞いていたのに、最近は若い層でも多くかかるようです。僕も帯状疱疹にかかりました」とつづった。

 また「その理由がファイザー製ワクチンのせいかもしれないとのことです。医師たちが研究しているようですが、突然、免疫層が崩壊して帯状疱疹の患者が増えたそうです」と説明。また、「体調が悪くなったら病院で注射を打って、薬を飲んで、体に気を付けてください」とし、「僕の周りでも5人以上が帯状疱疹にかかり、流行っているのかなと思っていたのですが、このような情報を聞きました。皆さん、元気に過ごしましょう」と伝えていた。

 イトゥクは「ファイザー」・「ワクチン」・「帯状疱疹」のハッシュタグを付けて投稿したが、その後(11月8日午前時点)この投稿は削除されたと報じられた。

 しかし、この主張はネット上であっという間に拡散し、同様の副反応が出たとの報告も見られている。

 イトゥクの主張に対し、ソウル白病院のキム・ギョンウ家庭医学科教授はメディアインタビューに応じ、「ワクチンを接種して帯状疱疹を患ったという報告が多く見られるが、まだ正確な機序は明らかになっていない」とし、「現時点で、因果関係が無いと明確に答えを出すのは難しい。まずは、ワクチンを接種してほかの症状が出ていないかを観察する必要がある」と強調した。


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