四川省成都市、新規国内感染者1人は出張で多くの地域移動=中国報道(画像提供:wowkorea)
四川省成都市、新規国内感染者1人は出張で多くの地域移動=中国報道(画像提供:wowkorea)
成都市当局によると、11月1日夜、成都市内の病院で1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。患者はすでに市内の指定か所に移動し、隔離治療を受けている。

新型コロナウイルスの感染が確定したのは、成都市金牛区に住む23歳の男性。企業製品の技術サポートスタッフであり、出張が多かったという。

症状が現れる前の14日間も、西安や蘭州、重慶などに出張していた。重慶出張中の10月23日にめまいや寒気の症状があり、27日に現地の病院を受診しPCR検査も受けたが、結果は陰性だった。

28日に自宅に帰宅したが、その地域の管理局には報告しなかった。その後29日午前、自宅付近の発熱外来を訪れているが、診察時に中国国内の中・高リスク地域への訪問はないと伝えていた。

30日午後にマッサージ店を訪れたのちは外出しなかったという。

11月1日に金牛区衛生健康部門より連絡を受け、健康コードが黄色であるためPCR検査を受けるよう指示され、当日検査の結果陽性反応がでた。

11月2日の時点で、この男性の濃厚接触者とされたのは152人。また成都市は男性の行動歴を公開し、接触した可能性があると思われる人に対して、できるだけ早くPCR検査を受けるよう呼び掛けている。


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