国家情報院、脱北者保護センターの名称を「自由ヌリセンター」に(画像提供:wowkorea)
国家情報院、脱北者保護センターの名称を「自由ヌリセンター」に(画像提供:wowkorea)
韓国の国家情報院は、北朝鮮から韓国に入国した脱北者を調査する「北朝鮮離脱住民保護センター」の名称を「自由ヌリセンター」に制定したと29日、明らかにした。

 国家情報院は前日(28日)開かれた国会情報委員会国政監査の現場視察で、北朝鮮離脱住民保護センターの名称をこのように制定したと報告した。

 国家情報院によると、新たな名称である「自由ヌリセンター」は、「自由を存分に味わう世界」という意味だ。

 統一部(部は省に相当)の「ハナ院(北朝鮮離脱住民定着支援事務所)」のように象徴性ある名称を考えたというのが国家情報院側の説明だ。国家情報院は今後、この名称を対内外的に公式使用していく。

 2008年12月「中央合同新聞センター」として発足したこの機関は、2014年7月「北朝鮮離脱住民保護センター」に名称を変更。今回の決定には、脱北者団体関係者らの意見が反映された。

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