台湾映画「時光機」に中国で批判殺到…台湾当局からの資金援助や監督の中国批判が問題に=中国報道(画像提供:wowkorea)
台湾映画「時光機」に中国で批判殺到…台湾当局からの資金援助や監督の中国批判が問題に=中国報道(画像提供:wowkorea)
台湾映画「時光機」が台湾当局から資金援助を受けていたことが、中国国内で問題となっている。同映画は中国・香港・マカオで同時公開されることが決まっている。

 「時光機」については、台湾当局から資金援助を得ていたことに加え、同映画の監督・蔡怡芬がSNS上で「台湾独立」「香港独立」への支持や反中国的と取れる投稿を多数行っていたことなどがインターネット上で指摘され、批判の声が上がっている。

 同映画は台湾当局の「文化部門」から1000万ニュー台湾ドル(約4090万円)の支援を受けたとされる。
 
 「時光機」はすでに宣伝用ポスターを公開しており、25日から公式なプロモーションが行われている。 同映画は中国の作家DTTの同名人気小説が原作で、2022年に中国・香港・マカオや東南アジア各国などで同時公開されることが決まっている。

 台湾の報道によると、「時光機」の主演には台湾の俳優・陳立農(Chen Linong)が決定している。陳立農は中国映画「赤狐書生」に出演するなど、大陸で人気の高い俳優とされる。

 現在、陳立農側はこの問題についてコメントを出していない。
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