このうち、台湾の外国為替取扱指定銀行(DBU)の残高が2073億3千万元(約3兆7060億円)で、前の月より6億2100万元(約111億円)減った。オフショア銀行ユニット(OBU)の残高は301億7500万元(約5393億円)となり、8月に比べ2億8900万元(約51億7千万円)増加した。
台湾紙「経済日報」が19日に報道したところによると、政府関係者はDBU預金では法人口座・個人口座ともに残高が減少したが、特に法人口座の減少が大きかった。原因は一部の企業が人民元建てでローンの返済を行ったためと見られる。
今年に入り、台湾の人民元預金残高は2375億元から2464億元の間で安定している。
台湾の銀行では2013年2月から人民元預金業務が行われおり、預金残高は香港に次いで二番目に多い。
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