「薬物使用+窃盗」ファン・ハナ、2審で態度「急変」…反省文を7回提出=韓国(画像提供:wowkorea)
「薬物使用+窃盗」ファン・ハナ、2審で態度「急変」…反省文を7回提出=韓国(画像提供:wowkorea)
執行猶予期間中に麻薬を使用、衣類などを窃盗した容疑により1審で実刑を宣告された韓国・南陽乳業創業者の孫、“ミルク姫”ことファン・ハナ(33)が控訴審公判で態度を変え、容疑を一部認めた。

ファン・ハナ の最新ニュースまとめ

ソウル西部地方裁判所は18日、麻薬類管理に関する法律違反・窃盗の容疑を持たれているファン・ハナに対する控訴審公判期日を行った。

これに先立ち、ファン・ハナは懲役2年の刑を宣告された。検事は事実誤認と量刑の不当を理由に、ファン・ハナ側は量刑の不当を理由にそれぞれ控訴した。

この日の法廷でファン・ハナは態度を変え、麻薬使用容疑については認め反省しているという趣旨の態度を示した。弁護人側は、「麻薬使用から有罪判決された部分は認める。量刑の不当を理由に控訴した」と明らかにした。ただ、窃盗容疑については否認した。ファン・ハナは先月27日から18日午前までに計7回にわたり反省文を提出した。

これに先立つ1審で、ファン・ハナは懲役2年と追徴金40万ウォンを宣告された。当時、裁判部は麻薬使用容疑については一部無罪だと判断し、そのほかの部分については全て有罪だと判断した。

一方、ファン・ハナは2015年5月から9月まで自宅などでヒロポンを3回使用し、2018年にはヒロポンを買収し知人に使用した容疑などで起訴され、2019年7月19日の1審で懲役1年、執行猶予2年の刑を宣告された。その後、同年11月に行われた控訴審裁判で控訴が棄却され刑が確定した。

次の公判期日は今月28日に行われる。この日は被告人質問とともに弁論が終結する予定だ。
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