コロナワクチン接種完了率64%…累計人口3300万人=韓国(画像提供:wowkorea)
コロナワクチン接種完了率64%…累計人口3300万人=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国では、新型コロナウイルス感染症のワクチン2次接種が18~49歳を対象に本格化し、コロナワクチン接種の完了者が急速に増えている。

16日、コロナ予防接種対応推進団(推進団)によると、前日でのワクチン接種完了者は、同日の0時現在、計71万8818人と集計された。

ワクチンの種類別では、ファイザーが51万6935人、モデルナ17万3141人、アストラゼネカが2万6688人だった。

アストラゼネカの接種完了者は3万5912人と集計されたが、このうち9224人は1次接種がアストラゼネカ、2次接種がファイザーワクチンでブースターショット(交差接種)した人たちだ。

これで累計接種完了者は、同日午前0時現在で計3281万280人に増えた。これは全体人口(昨年12月基準、5134万9116人)の63.9%に該当する。18歳以上の人口を基準にした接種完了率は74.3%だ。

ワクチン別の累計接種完了者は、ファイザー1754万465人、アストラゼネカ1080万2907人(交差接種169万7233人を含む)、モデルナ299万8970人で、残りはヤンセン接種者である。

前日、新たに1次接種を受けた人は8万7867人だった。ワクチン別の新規1次接種者は、モデルナ6万3939人、ファイザー2万1363人、ヤンセン2054人、アストラゼネカ511人となっている。

1次接種者は累計4033万3027人と人口の78.5%水準で、18歳以上の人口を基準にすると91.3%だ。

累計1次接種者をワクチン別に見ると、ファイザー2135万2049人、アストラゼネカ1110万105人、モデルナ641万2935人である。

ヤンセンワクチンの累計接種者は146万7938人だ。1回の接種だけで終わるヤンセンワクチン接種した人は1次・2次の接種数値にすべて反映する。

一方、ワクチン接種後に「副反応と疑われる」と保健当局に申告した新規事例は14・15日の2日間は計8637件だった。

2日間の死亡申告は18件追加された。当局は接種と死亡との因果性を調査する予定だ。

重度の全身アレルギー反応である‘アナフィラキシー’と疑われる申告は22件増え、集中治療室入院を含む主な副反応事例は229件が新たに申告された。

国内でワクチン接種が始まった2月26日以後に申告された副反応が疑われる申告は、累計32万910件(死亡累計781件)となった。これは同日午前0時現在の累計接種件数(7168万767件)と比べて0.45%の水準だ。

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