国慶節の特別番組に「台湾の芸能人」が多数参加…「反中メディア」からの圧力も？＝中国報道

中国の「中央広播電視総台」が国慶節である10月1日に放送した特別番組「中国夢:祖国頌」に香港・マカオ・台湾の芸能人が多数参加し、現地で話題となっている。

　番組では、中国の大陸部および香港・マカオ・台湾の芸能人が同じ舞台に立ち、世界各地の華人へ祖国への愛情をアピールした。

　また、このような芸能人が台湾の「反中メディア」から「圧力」を受けていることについて、中央広播電視総台の広報担当者が次のように述べた。

　国慶節には毎年、 中央広播電視総台は「文芸晩会」など特別番組を編成しており、香港・マカオ・台湾の同胞と大陸部の芸能人たちが一堂に会して祝うのが恒例となっている。今年の国慶節も同じだ。私たちが放送した「中国夢・祖国頌」は非常に高い視聴率と話題性を示しており、芸術的水準や国内外の視聴者の満足度もこれまで以上に高いものとなった。

　台湾の芸能人が大陸部で活動し中央広播電視総台の番組に出演することについては、視聴者からポジティブな評価を受けており、社会にも良い影響を与えるものだ。台湾の「反中メディア」は事実を無視し、大陸部で活動する芸能人に圧力をかけているが、私たちはこれに断固として反対する。私たちはこれからも台湾の芸能人を番組に招待し、大陸部の同胞と共演してもらうつもりである。