イ長官はこの席で「重い責任を感じる」として、韓国政府は離散家族問題の解決に向けて全力を尽くすとの立場を明らかにした。
統一部はこの日、イ長官がことし新たに増設した離散家族オンライン面会インフラを活用し、離散家族とオンライン面談を実施したと伝えた。イ長官は、大韓赤十字社ソウル事務所に設置されたオンライン面会会場で議政府、全州、洪城など3地域のオンライン面会会場に集まった離散家族をつなぐ方式で面談を行った。
オンラインで離散家族らと面談したイ長官は「”少しの別れ”が、70年以上となってしまった。高齢の方々から直接思いを聞いて、より重い責任を感じている」と言及。その上で「政府は皆さんの強い思いをしっかりと受け止めているし、一度も忘れたことはない」としながら、「離散家族問題の解決に向けて、引き続き全力を尽くしていく」と強調した。
一方、政府は今後も離散家族問題の解決のため離散家族の意見を聞き、面会を迅速に再開できるよう最善を尽くすと明かした。
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