チョン長官は、キルさんと近況について話を交わし、生活に不便はないか、支援に不足な点はないかを確認する予定である。
女性家族部は、これと共に元慰安婦らの健康診断の需要を把握し、来月からの訪問健康診断を実施する予定である。
女性家族部の関係者は「元慰安婦らが本人の健康状態を事前に認知できず治療時期を逃すことなく、適時に適切な治療サービスを受けられるよう支援するため」と説明した。
女性家族部は来年度予算案編成過程で、元慰安婦への支援を強化するため、今年より予算を拡大した。
元慰安婦らの健康管理と生活安定支援強化のため、看病費は21%(1人当たり月平均162万1000ウォン→196万9000ウォン)を、生活安定支援金は5%(1人当たり月154万8000ウォン→162万6000ウォン)をそれぞれ引き上げた。
チョン長官は「慰安婦問題を知らせるために献身してきたキルさんの意を受け継ぎ、未来世代に慰安婦問題を正しく記憶されるよう、女性家族部が必要な努力を尽くす」と述べた。
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