ロイター通信によると、ホワイトハウスの報道官はこの日の会見で、新型コロナに関する質問に対し「2人の首脳は新型コロナを含めた多様な超国家的問題を論議し、新型コロナの起源を把握することは当然、この政権の重要な関心事だ」とし「(起源調査に関しては)それ以上詳しく説明することはなかった」と答えた。
バイデン大統領は先月、パンデミックの起源について「中国に答えを求める」と公言していた。
ロイター通信は「米情報機関は、中国の協力なしに『ウイルスは中国の実験室からのものだ』ということについての論争を解決することはできないという見解だ」と説明した。
一方中国側は、「新型コロナの起源調査に協力しない」という米国の非難を、依然として否定している。
今回の電話会談は7か月ぶりに行われ、通話時間は90分間であった。
ある米国の高官は前日ロイター通信に「バイデン大統領は、中国が調査やその他の多様な問題に協力することを拒否すれば報復措置の可能性を高めるという計画はない」と語ったと伝えた。
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