26日、ソウル市によると、同日午前0時基準で、新型コロナウイルス新規感染者数は570人と集計された。死亡者は3人追加され累積死亡者は計578人に増えた。
ソウル市の新規確定者数は、昨年末と今年初めの第3次大流行当時をピークに減少し、100〜200人台を維持していた。しかし、ことし6月末から300人台に急増し、その後、平日は400〜500人、週末と週明けは300〜400人台の感染者が発生している。
今月25日には新規感染者数が677人発生し、今月10日に記録した過去最多記録(660人)を半月で更新した。
最近の新型コロナウイルス流行は、デルタ変異の拡散と無関係ではない。
ソウル市の関係者は、「ソウル市内の検査で変異感染者は4614人であり、このうちデルタ変異感染者は4153人で、全体の93%を占めている」と述べた。デルタ変異が新型コロナウイルス変異株の最高優勢種になったことになる。
また、現在、首都圏の感染症専門病院の病床稼働率は84.1%であり、ソウル市は83.6%である。ソウル市の重症患者専用治療病床(240件)のうち使用中の病床は181床、入院可能な病床は59床である。
ソウル市および自治区生活治療センターは、32か所、計5118病床であり、使用中の病床は2798床で稼働率は54.7%である。すぐに入院可能な病床は1348床である。
一方、ソウル市は新型コロナウイルス第4次大流行が続いているだけに、今月22日までと予定されていた社会的距離の確保を9月5日まで2週間延長することを決定した。
同期間、飲食店やカフェなどの営業時間は、午後9時までに短縮される。午後6時以降、私的な集まりは2人と制限する問題に関しては、飲食店やカフェのみに限り、ワクチン接種完了者2人を含む4人まで認められる。
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