ソウル市、新型コロナ専門病院の稼働率82.4%...追加病床の確保、拠点型治療センターの拡大を推進=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市、新型コロナ専門病院の稼働率82.4%...追加病床の確保、拠点型治療センターの拡大を推進=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市は25日、新型コロナウイルス専門病床と拠点型生活治療センターの拡大を推進していると明らかにした。

ソウルの重症患者専門治療病床は計240床である。このうち183床が使用中であり、入院可能な病床は57床に過ぎない。これを受け、ソウル市は重症患者専用病床を追加で112床確保し、稼働率を下げる計画である。

生活治療センターに入所していた無症候性・軽症患者が、病状が悪化し感染症専門病院に移るケースが増えているため、生活治療センターも拡充している。

ソウル市は、従来より医療従事者と機器を補強した「拠点型生活治療センター」を現在の70病床から130病床に増やす計画である。

ソウル市によると24日基準で、首都圏の感染症専門病院の病床稼働率は82.7%であり、ソウル市は82.4%である。ソウル市と自治区の生活治療センターは31か所計5048病床であり、使用中の病床は2691床で稼働率は53.3%である。

すぐに入院可能な病床は1305床である。ソウル市はこの日、70病床規模の自治区生活治療センターを1か所追加で開所する予定である。

ソウル市のパク・ユミ防疫管制官は、「病院などと協力し、少しでも日程を繰り上げて病床を確保する」と述べた。

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