米ホワイトハウスは23日「新型コロナウイルスの起源に関する検討が、24日に完了するものと予想する」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
米ホワイトハウスは23日「新型コロナウイルスの起源に関する検討が、24日に完了するものと予想する」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
米ホワイトハウスは23日(現地時間)「新型コロナウイルスの起源に関する検討が、24日に完了するものと予想する」と明らかにした。

ロイター通信によると、ホワイトハウスの報道官はこの日の会見で先のように伝え「一般大衆のために、機密か所を除いたバージョンで編集するには数日かかるだろう」と語った。

ジョー・バイデン米大統領はことし5月26日「新型コロナの起源に関する米情報当局の判断が食い違っている状況だ」として、90日間の調査を指示した。

バイデン大統領は3月 情報当局に「新型コロナが 感染した動物から由来したのか、実験室の事故により発生したのか」など起源を分析するよう指示していたが、5月初めの報告で情報当局が明確な結論に到達できなかったことから、さらなる調査を実施するよう指示している。

今回の調査が注目される理由は「新型コロナが中国の武漢ウイルス研究所から流出した」という疑惑に対する米情報当局の判断が盛り込まれているかである。

「バイデン大統領がさらなる調査を指示した時に言及した “実験室”は、中国の武漢研究所を指したものだ」という見方がある。

WHO(世界保健機関)はことし初め「新型コロナが中国武漢ウイルス研究所から流出した可能性は低い」という報告書を出していたが、その後メディアが「武漢研究所が流出地である可能性がある」という疑惑を報道したことで、発源地問題が過熱した。

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