18日江原地方気象庁によると、前日から同日午前9時までの累積降水量は、江陵158.mm、トンへ(東海)142.7mm、江陵137.3mm、サムチョク(三陟)81.mm、ヤンヤン(襄陽)46.5mmなどである。特に江陵には、この日夜中に降った一時間の降水量が45mmを記録するなど、豪雨となった。
これにより、低地では浸水被害が続出した。出勤中、車が道路の途中で立ち止まってしまい、レッカー車を呼んだが、大人の太ももまで水が押し寄せ、レッカー車が入ることができなかった。
腰まで迫る雨水に、市民が手をつないで道路を横断したり、車を手で押したり、排水口を探す姿が目撃された。消防署近くの道路には、落石も発生した。
江陵市は、この雨により、江陵文化院と裁判所近くの国道、赤十字社通り〜雇用福祉プラスセンター、第一高交差点、江陵前交差点など12か所で浸水被害が出たと発表した。同日午前11時ごろ、水が捌けたが、住民たちは緊張を緩めずにいる。
海と隣接するホンファ通りは、海水まで押し寄せ、全面統制された。幸いなことに人命被害はないものと把握された。
江原気象庁は「19日夜まで嶺東に、一時間30mm前後の非常に強い雨が降るだろう」とし「被害が発生しないよう、徹底的に備えなければならない」と呼びかけた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78