76回目の終戦記念日…安倍前首相が靖国神社を参拝=韓国報道(画像提供:wowkorea)
76回目の終戦記念日…安倍前首相が靖国神社を参拝=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 安倍晋三前首相が太平洋戦争終戦日の15日、A級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝したと共同通信が報道した。昨年9月に首相を退任した後、安倍前首相の靖国神社参拝が確認されたのは今回が4回目だ。

 安倍前首相は退任から三日後の昨年9月19日に靖国神社を参拝したのに続いて、同年10月19日(秋季例大祭)、今年4月21日(春季例大祭)時にも参拝した。

 安倍前首相は第2次政権を開始した翌年の2013年12月26日に靖国神社を参拝した後、韓国や中国をはじめとする周辺国の強い反発を意識して以降、在任期間には靖国神社の春・秋季例大祭と終戦記念日にあたる8月15日に直接参拝せずに奉り物を奉納したことがある。

 小泉進次郎環境大臣と萩生田光一文部科学大臣はこの日、東京都内の靖国神社を訪問した。この日に先立って、13日には、安倍前首相の実弟である岸信夫防衛大臣と西村康稔経済再生担当大臣が靖国神社を訪問した。

 東京都千代田区にある靖国神社は明治維新後、日本で起きた内戦と日本が起こした多くの戦争で死亡した246万6000人余りの英霊を祀ってある施設だ。このうち90%に近い213万3000位は、大日本帝国の“大東亜戦争”と呼ばれる太平洋戦争(1941年12月~1945年8月)と関連している。

 日本の終戦後に東京戦犯裁判(極東国際軍事裁判)で死刑となった東條英機元首相ら7人と無期禁固刑を言い渡されて獄死した朝鮮総督出身の小磯國昭など、太平洋戦争を率いたA級戦犯14人も1978年の合祀の儀式を経て、靖国神社に安置された。

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