「防疫ルール違反」…批判の的になったユン・ソギョル、103人の議員室を訪問(画像提供:wowkorea)
「防疫ルール違反」…批判の的になったユン・ソギョル、103人の議員室を訪問(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル元前検事総長が2日、国会を訪問し、国民の力議員103人のオフィスを訪問した中で、国会でのコロナ防疫上のルールを違反したという指摘が出た。

今月3日、国会補佐陣匿名掲示板である「汝矣島竹の森」には、「大統領候補は、防疫上の注意を違反してもいいのか。知らないでやったのか、知っていて強行したのかわからないが、明らかにコロナ防疫上の注意違反だ」という文が掲載された。

この記事でネットユーザーは「(ユン元総長は)事前申告もなく、10人余りでまとまって歩き回り、103人の国会議員の部屋をすべて回った」とし「防疫ルールでは各階間の移動が不可能だったはずなのに、何の制約もなしに歩き回った」と主張した。

続いて「一緒に回った10人のうち一人でもコロナ感染者と濃厚接触者がいる場合は、国会議員会館103人の部屋はすべて封鎖すべき」とし「ユン候補は緊張感を高めるべきだ」と声を高めた。

ユン元総長は入党4日目に事務局と国会議員会館を回って入党申告式を行った。休暇の季節で席を外している議員も多かったが、ユン元総長は補佐陣と写真を撮るなど、国民の力議員103人をすべて訪問する強行軍を消化した。

しかし、国会事務処によると、議員事務所に部外者が訪問する場合、個人情報を事務局に提出した後に許可を受け、出入証の発行を受けても各階間の移動は不可能である。

これに対してユン元総長側は「体温測定などの一般的な防疫上の注意は守ったが、国会内の防疫ルールを厳格には守らなかった」と答えた。
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