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先月27日に行われたバドミントン女子ダブルス予選ラウンドDグループの中国対韓国の試合で、中国のチェン・チンチェンが気合の掛け声を叫び続けていた。
すると、香港と台湾のネットユーザーは、その掛け声が下品なスラングだと指摘。英語に翻訳すると「F×××」に該当すると主張した。香港と台湾のネットユーザーからは「下品なマナーにムカつく」、「度が過ぎている」、「25回以上もスラングを乱発した」、「IOCはこれに対して措置すべきだ」と批判が殺到。
一方、中国のネットユーザーは、「Watch out(気を付けて)」と言っているのだと反論した。該当の映像は中国版Twitter「Weibo(新浪微博/ウェイボー)」で10万以上共有され、チェン・チンチェンを応援した。
当のチェン・チンチェン選手は、Weiboに「得点のために自らを励ましていた」とし、「私の発音が良くなくて、みんなに誤解をさせてしまうと思わなかった。発音を修正する」と説明。そして発した掛け声がどのような言葉だったのかについては、明らかにしなかった。
ところが、その後も同じ場面が繰り返され、韓国のネットユーザーからも批判が起きた。先月31日の準決勝で再び韓国と対戦したチェン・チンチェンは、試合中ずっと同じ単語を叫んだのだ。
この試合で中国は韓国に勝ち、決勝に進出。韓国のネットユーザーは「気合という言い訳で韓国選手に悪口を言ったんだ」、「わざと言っている」、「韓国の選手と試合をする時だけ叫んでいるのをみると、悪口に間違いない」、「発音を修正すると言っていたのに、ずっとそのままだ」といった批判が殺到した。
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