米国では「今回のデルタ株流行事態の根本的な原因は、ワクチン接種の拒否によるものだ」という声が高まっている(画像提供:wowkorea)
米国では「今回のデルタ株流行事態の根本的な原因は、ワクチン接種の拒否によるものだ」という声が高まっている(画像提供:wowkorea)
米国で 新型コロナウイルスによる4次再拡散が本格化している中、「今回の事態の根本的な原因は、ワクチン接種の拒否によるものだ」という声が高まっている。

ニューヨークタイムズ(NYT)は25日(現地時間)「再び、流行病拡散の岐路(きろ)に立たされている」とし「感染力の強い(新型コロナウイルス感染症)デルタ変異株のせいにすることもできるが、根本的には ワクチン接種の拒否が問題だ」と指摘した。

24日基準で 米国の新型コロナによる一日の新規感染者数は5万1209人を記録したが、これは 2週間前に比べて172%増加した数値であり、一か月前の4倍の数値である。

NYTは「突破感染(ワクチン接種後の感染)は 予想よりも容易に発生し得るが、ワクチンは 重症と死亡を効果的に予防する効果がある」とし「それにもかかわらず、人口の半数ほどが依然として予防接種をしないため、その保護を受けられずにいる」と伝えた。

「米国は 国民全てを保護することのできる十分なワクチンの量を保有している 数少ない国のうちの一つであるが、ワクチンを拒否する割合は ロシア以外の他の国々よりも高い」と、NYTは付け加えた。

一方 デルタ株は、米国で新規感染事例の80%以上を占める「優勢種」となっている。

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