鄭義溶 韓国外相は、訪韓中のシャーマン米国務副長官と対面した(画像提供:wowkorea)
鄭義溶 韓国外相は、訪韓中のシャーマン米国務副長官と対面した(画像提供:wowkorea)
チョン・ウィヨン(鄭義溶)韓国外相はきょう(22日)、韓国を訪問している米国務省のウェンディ・シャーマン副長官と対面し「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和定着の目標を成し遂げるためには、外交と対話が必須だ」ということで意見が一致した。

シャーマン副長官はこの日 ソウルの政府庁舎でチョン外相と会い、韓国での公式日程を開始した。シャーマン副長官は ビル・クリントン政権で国務省諮問官として、日米韓3か国による対北政策調整監督会議(TCOG)を率いた経歴をもち、対北政策調整官としても活動するなど、精通した外交官として 高い理解度をもっている人物と評価されている。

チョン外相は「米韓同盟と北核問題に精通したシャーマン副長官が、国務省の副長官に就任したことを うれしく思う」とし「今後も 我々と緊密に疎通し 協力しながら、米韓同盟の発展のために努力してほしい」と求めた。

シャーマン副長官は「米国は、北東アジアおよびインド・太平洋などの地域において 平和・安定・繁栄の核心軸である米韓同盟の発展を 非常に重視している」とし「今回の訪韓は その証拠だ」と伝えた。つづけて「今後 米韓同盟の発展のために、積極的に努力していく」と語った。

今回の対面で双方は、米韓首脳会談の後続措置と 朝鮮半島・地域・世界的懸案などについて意見を交換した。

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