シャーマン副長官はこの日 ソウルの政府庁舎でチョン外相と会い、韓国での公式日程を開始した。シャーマン副長官は ビル・クリントン政権で国務省諮問官として、日米韓3か国による対北政策調整監督会議(TCOG)を率いた経歴をもち、対北政策調整官としても活動するなど、精通した外交官として 高い理解度をもっている人物と評価されている。
チョン外相は「米韓同盟と北核問題に精通したシャーマン副長官が、国務省の副長官に就任したことを うれしく思う」とし「今後も 我々と緊密に疎通し 協力しながら、米韓同盟の発展のために努力してほしい」と求めた。
シャーマン副長官は「米国は、北東アジアおよびインド・太平洋などの地域において 平和・安定・繁栄の核心軸である米韓同盟の発展を 非常に重視している」とし「今回の訪韓は その証拠だ」と伝えた。つづけて「今後 米韓同盟の発展のために、積極的に努力していく」と語った。
今回の対面で双方は、米韓首脳会談の後続措置と 朝鮮半島・地域・世界的懸案などについて意見を交換した。
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