(画像提供:wowkorea)
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韓国・ハイト真露は21日、今年上半期の輸出実績が前年同期比3倍成長した155万ドルを記録したと発表した。焼酎のグローバル化を宣言した2016年から昨年にかけて、年平均30%ずつ地道に成長してきた。

 現地流通網の開拓や果物リキュール品目の拡大を通じて、家庭市場を攻略したのが功を奏したものと見られる。「JINRO DAY」などブランド認知度拡大のための消費者体験マーケティング活動も的中した。

 ハイト真露は2016年から大型スーパー「BigC」、「Makro」の一部店舗にチャミスルとフルーツリキュールを入店し、スーパー専用企画商品及び単独売場を設置して、イチゴエイスルの発売による品目拡大などで家庭市場を攻略してきた。

 今年もタイ最大規模のコンビニエンスストア「セブンイレブン」5000店舗にも入店しており、今後も現地流通網の拡大に向けて努力する計画だ。

 ハイト真露はバンコクの主要レストランで昨年12月から「JINRO DAY」を実施し、タイ現地の人々から好評を得た。試飲会を通じて多くの消費者に焼酎・飲料の経験を提供し、ブランド認知度を高めるという戦略だ。

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