韓国の漫画家ユン・ソイン氏、東京五輪選手村に掲げられた「李舜臣横断幕」に続き「虎の垂れ幕」も非難(画像提供:wowkorea)
韓国の漫画家ユン・ソイン氏、東京五輪選手村に掲げられた「李舜臣横断幕」に続き「虎の垂れ幕」も非難(画像提供:wowkorea)
韓国の漫画家ユン・ソイン氏が東京オリンピック選手村に掲げた「イ・スンシン(李舜臣)横断幕」を批判したのに続き、今回はその代わりに掲げた「虎が降りてくる」という垂れ幕についても指摘した。

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 ユン氏は20日、自身のSNSに該当の垂れ幕を誹謗(ひぼう)する記事を共有しながら「何もかけなければいいじゃないか。何もかけないことがそんなに難しいのか」と述べた。

 ユン氏は「脊椎の折れ曲がった奇形の虎の絵をかけておいて『虎が降りてくる』、これは何なのか」とし「これでは日本は何とも言えないだろうという卑怯な気持ちで無意味な象徴物を一つかけておいて、また何もしないのか探ってかっとなっている。まさにこのように焦っているその心はどれほど貧しいか」と指摘した。

 続けて「私なら垂れ幕を掲げたければ『世界の人たちの祭りに参加するようになって嬉しい』とか『難しい時期にみんな頑張りましょう』とする」とし「肯定と応援、和合、幸福、余裕が何なのかわからずにいつも悪意的で敵対的で『怒らせてみろ』と震える国が私の祖国であることがとても悲しい」と付け加えた。

 ユン氏は去る16日にも、東京オリンピック選手村に掲げられた「臣にはまだ国民5000万人の応援と支持が残っています」と書かれた「李舜臣垂れ幕」についても批判していた。

 ユン氏は「ホストが提供する美味しい食べ物と親切なサービスは厚かましく享受する」と主張。続けて「スポーツに政治論理と国民感情を集中させては目を覚ます後進国」とし「五輪精神など犬にやれ」、「行かないと大口をたたいてはひそかに這って行くのは恥ずかしい」と一喝した。

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