韓国の新規感染者「1252人」、日曜日では「過去最多」…非首都圏で「33%」

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は19日午前0時基準で1252人を記録した。日曜日基準では過去の最高値1100人（今月12日午前0時基準）を更新した数値だ。感染者は13日連続1000人を超えた。

韓国海軍「清海部隊」では乗組員301人中247人（82%）が集団感染した。クァンウン（光雲）大学のアイスホッケー部でも18人が感染するなど、時と場所を選ばず「4次流行」が続いている。特に非首都圏は4次流行以降、最も高い約33%の感染者が出るなど、拡散の勢いは全国に広がっている。非首都圏はきょうから最大4人までの私的な集まりが可能だ。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1252人と集計された。国内発生の感染者は1208人、海外流入の感染者は44人で、累積感染者は計17万9203人だ。

重症患者は185人、死亡者は1人で、累積死亡者は2058人（致命率1.15%）だ。

同日の国内発生基準の首都圏感染者は811人で、感染者全体の約67%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル413人、キョンギ（京畿）道336人、インチョン（仁川）62人だった。そのほか、プサン（釜山）63人、テグ（大邱）31人、クァンジュ（光州）12人、テジョン（大田）83人、チュンナム（忠南）33人、キョンナム（慶南）69人など、全国で感染者が発生した。