ソウル、今年初の熱帯夜…昨年より23日早い＝韓国

韓国ソウルで今年初の熱帯夜が記録された。

13日、韓国気象庁によると、ソウルの夜の最低気温が26.3度、今年初の熱帯夜を記録した。これは昨年8月4日より23日速く、過去48年（1973〜2020）の平均的な7月22日より9日早い。

熱帯夜は夜間（午後6時01分〜翌日午前9時）に最低気温25度以上が維持される現象である。

最近日中30度以上の気温が持続的に維持され、暑い空気が蓄積された中で夜間は曇ったため、昼間に上がった気温が下がらずに発生した。

全国のほとんどの地域に猛暑特報が発効された中で、15日までは日中の気温が32度以上となり湿度が高く、体感温度は33度以上となる見通しだ。いくつかの南部地方と中部内陸では35度以上になる可能性もある。

しばらく熱帯夜が続く可能性があるため、健康管理には十分注意してほしいと気象庁は強調した。