新型コロナウイルス予防接種対応推進団のキム・ギナム接種計画班長は9日、「4次流行時期である現在は、変異の進化と変化がより際立ち、伝播力が高いデルタ変異が主導している」とし「韓国も近いうちにデルタ変異が全体の流行を主導することになるため、(伝播)速度が速くなる可能性がある」と述べた。
キム班長は「いくらワクチン接種者が地域社会に多く蓄積しても、全体の発生規模が大きくなると、すべての確率が上がることになる」と述べた。
続いて、「突破感染率も上がり、さらに抗体が形成されていない接種者の中で高年齢層での集団感染発生率も小さいが徐々に上がることもあり、したがって現時点では、ワクチン接種の速度を上げている今この瞬間が、4次流行、目前の流行がはるかに重要であり、より危機と判断している」と説明した。
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