ファイザー社とバイオンテック社は、新型コロナワクチンの「ブースターショット」の開発に乗り出した(画像提供:wowkorea)
ファイザー社とバイオンテック社は、新型コロナワクチンの「ブースターショット」の開発に乗り出した(画像提供:wowkorea)
感染力の強い新型コロナウイルス感染症「デルタ変異株」が 全世界の支配種として浮上している中、米製薬企業“ファイザー”とドイツのバイオ企業“バイオンテック”が 新型コロナワクチンの「ブースターショット(免疫効果の延長・強化のための追加接種)」の開発に乗り出した。

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8日(現地時間)米経済専門ニュース放送局“CNBC”によると、ファイザー社とバイオンテック社は「これまでのワクチンを2回にわたって接種するだけでも、あらゆる変異種に対して “最も高い水準”の免疫力を形成する可能性があるが、油断せず ブースターショットワクチンを引き続きアップデートしている」と明らかにした。

この2社が 米保健当局から承認を受ければ、早ければ8月中には デルタ株に対するブースターショットの臨床試験を始めることができるとみられている。

このように この2社が別途にブースターショットの開発に乗り出したのは、デルタ株が全世界に急速に拡散しているためであるが、これまでのワクチン接種の予防効果が 6か月を過ぎれば低下するものとされているためである。

ファイザー社は ブースターショットの接種が始まれば、ワクチンの需要増加が予想されることから、生産量を増やす方案を模索している。

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