韓国市民団体「VANK」、菅首相の”3冠王”ポスター制作し日本批判…「領土侵略・人種差別・歴史わい曲」(画像提供:wowkorea)
韓国市民団体「VANK」、菅首相の”3冠王”ポスター制作し日本批判…「領土侵略・人種差別・歴史わい曲」(画像提供:wowkorea)
韓国の市民団体「VANK(Voluntary Agency Network of Korea)」が、菅首相の”3冠王”ポスターを制作し日本批判を展開している。

 VANKはTwitterなどのSNSを通して、「おめでとうございます。菅義偉首相、東京五輪の新種目で3冠を達成しました(原文まま)」と記載されたポスターを公開。このポスターには、首から金メダルを掲げて表彰台に立つ笑顔の菅首相がプリントされている。また、菅首相に着せられたタンクトップユニフォームの胸元にはそれぞれ「竹島」、「旭日旗」、「メダリスト孫基禎氏」のイラストが描かれ、ポスター内には、左から「領土侵略・人種差別・歴史わい曲」を表現しているという説明も加えられている。

 これまでにもVANKは、相次いで「日本批判」を繰り返してきた。JOCなどにマラソン金メダリスト孫基禎氏を「韓国人」と訂正するよう要求したり、「独島(竹島)バッジ」を配布して東京五輪の開幕式で韓国選手がバッジを付けて入場することを勧めたり、様々な手法で日本批判をおこなっている。

 韓国メディア「デジタルタイムズ」は、同ポスターについてVANKのパク・ギテ団長は「このような日本政府の行いを傍観したり、沈黙したりしてはいけない」とし、「全ての韓国人と同胞たちが積極的に動き、世界に広めてほしい」と要請したと報じた。
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