韓国でまた「小便テロ」、今度は地下鉄車内で男が放尿…鉄道警察隊が出動するも「身柄確保に失敗」(画像提供:wowkorea)
韓国でまた「小便テロ」、今度は地下鉄車内で男が放尿…鉄道警察隊が出動するも「身柄確保に失敗」(画像提供:wowkorea)
韓国でまた「小便テロ」が起きたとして、現場写真が公開された。今回の現場は「地下鉄車内」だった。

 韓国メディア「世界日報」によると、去る2日午後11時ごろキョンギド(京畿道)コヤンシ(高陽市)・カンメ(江梅)駅付近を走行中の地下鉄車内で、若い男が乗客がいる座席方向に向けて放尿しているとの通報が入ったという。鉄道警察隊が現場に出動したが、放尿した男の身柄を確保することはできなかったと報じられた。

 KORAIL(韓国鉄道公社)側は「該当の車両は駅に到着後、清掃および消毒がおこなった」と伝えた。

 男と同じ車両に乗り合わせた乗客は「男が突然、着衣をおろして放尿し、近くにいた乗客は一斉に逃げた。その後、すぐに警察に通報した」と証言。この乗客が警察に証拠として見せるため撮影した写真と動画には、多くの市民が乗る車内で男が座席方向に向けて小便をするようすが収められていた。

 この事件を前に、韓国では「小便テロ」がほかにも発生していた。

 先月24日、インチョン(仁川)市内の駅構内エレベーターで酒に酔った20代の男が前にいた女性に向けて放尿する「小便テロ」が発生。しかし、警察の捜査が開始された直後、男が自殺し該当事件は「公訴権なし」として終結した。

 現行の鉄道安全法47条によると、鉄道従事者と乗客などに性的羞恥心を与える行為は500万ウォン(約50万円)以下の罰金が科せられる。また、軽犯罪処罰法3条によると、人が集まる場所や行き交う場所で小便、大便をして処理をしない場合、10万ウォン(約1万円)の罰金が科せられる。

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