米国では 「ヤンセン社ワクチン接種者は、ファイザー社やモデルナ社ワクチンを追加で接種すべき」だという指摘が出ている(画像提供:wowkorea)
米国では 「ヤンセン社ワクチン接種者は、ファイザー社やモデルナ社ワクチンを追加で接種すべき」だという指摘が出ている(画像提供:wowkorea)
米国では 「ヤンセン社の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種者は、ファイザー社やモデルナ社ワクチンを追加で接種すべき」だという指摘が出ている。ヤンセン社ワクチンは 「1回」だけの接種で完了するというメリットはあるが、新型コロナへの予防効果が mRNA(メッセンジャー・リボ核酸)ワクチンに比べて落ちるとされていることから、ブースターショット(追加接種)で 予防効果を高めるべきだという説明である。

27日(現地時間)ロイター通信は「米国の感染症専門家たちの間で、先のような主張が出ている」と伝えた。スタンフォード大学のマイケル・リン教授は「ヤンセン社ワクチンを接種した人々は、他のワクチン(2回)を接種した人々より 予防効果が低い」と語った。mRNA方式を選んだファイザー社とモデルナ社ワクチンは、2次の接種を完了した時 95%の予防効果を示したが、ヤンセン社ワクチンは 66%にとどまったという理由によるものである。

最近 高い感染力により インド発のデルタ変異株が全世界に拡散していることも、このような主張を裏付けるものとみられている。これまで デルタ変異株の感染事例は、ロシアとアフリカ・ヨーロッパなど92か国で報告されている。ポルトガルでは 新規感染者の半数以上、スペインでは 20%を越えるデルタ変異株の感染事例があることがわかっている。

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