東京五輪選手村の食堂で「福島県産のヒラメ」提供、韓国ネットユーザーは「不安視」(画像提供:wowkorea)
東京五輪選手村の食堂で「福島県産のヒラメ」提供、韓国ネットユーザーは「不安視」(画像提供:wowkorea)
東京オリンピック・パラリンピック選手村に設置される食堂で「福島県産のヒラメ」が提供されることがわかり、韓国ネットユーザーから不安の声が広がっている。

 韓国メディア「TBSニュース」は27日、原発事故が発生した福島県産の食品が東京オリンピック・パラリンピック選手村の食堂で提供予定と報じた。

 同件については、東京五輪・パラリンピック組織委員会が選手村の食堂のひとつ「カジュアルダイニング」で提供する食材の原産地について「47都道府県全てから食材の提供を受ける予定」と明らかにしている。

 韓国メディアは「オリンピックを契機に、福島産食品の安全性に対する懸念をなくして広報機会にすることが日本政府の構想に見える」とする一方、「現時点では、3000席規模のメインダイニングホールで原産地を表記する予定はないと伝えられている」と説明。韓国ネットユーザーからは「不安だ」との声もあがっている。

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