2019年10月、米国大使公邸の敷地に侵入したとして身柄を拘束された韓国大学生進歩連合の会員(資料写真)=(聯合ニュース)
2019年10月、米国大使公邸の敷地に侵入したとして身柄を拘束された韓国大学生進歩連合の会員(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は24日、ソウルにある米国大使公邸の敷地に侵入したとして業務妨害などの罪に問われた進歩(革新)系学生団体「韓国大学生進歩連合」の会員4人の控訴審で、一審と同様に懲役1年、執行猶予2年の判決を言い渡し、社会奉仕を命じた。

 被告らは2019年10月、はしごで米大使公邸の塀を乗り越えて敷地内に侵入し、在韓米軍駐留経費の韓国側負担額の引き上げに反対するデモを行った。裁判では憲法で集会の自由が保障されているとして無罪を訴えたが、一審、二審ともにこれを認めなかった。


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