中国で「放射能物質漏れ」の懸念?台山原発側「すべて正常」と一蹴=韓国報道(画像提供:wowkorea)
中国で「放射能物質漏れ」の懸念?台山原発側「すべて正常」と一蹴=韓国報道(画像提供:wowkorea)
放射能物質漏れが懸念されている中国広東省・台山原子力発電所が疑惑を全面的に否認した。韓国メディアが報じている。

 14日、中国の経済媒体「第一財経」などによると、台山原発を運営する中国国有の原子力企業「中国広核集団(CGN)」は前日声明を出し、「一部機関とメディアが台山原発に関して関心を持って問合せが相次いでいる」とし、「台山原発の2号機は運転を開始して以来、安全法規と技術規格に合わせて運営している」と放射能漏れ報道を一蹴した。

 CGNはまた「2号機は計画通りの補修作業を終え、10日に送電網に再接続された。安全、品質、工事期日など指標はすべて、指定された目標を達成した」と説明。1号機は2018年12月13日、2号機は2019年9月7日から稼働しているが、2号機の補修作業は今回が初めてだったと伝えた。CGNは「現在、環境データを測定し、台山原発や周辺環境の指標が正常であることを確認した」と強調した。

 これを前に米CNNは、フランスの装備企業フラマトム社が「中国当局が原発の廃棄を避けるため、放射能数値の許容量を増やし続けている。核分裂による気体が漏れていることから、原発を正常に戻すために技術支援をしてほしい」と米国に要請したと報じていた。


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