大韓貿易投資振興公社、再加熱している韓流ブームに乗って日本で“韓国商品展”を開催(画像提供:wowkorea)
大韓貿易投資振興公社、再加熱している韓流ブームに乗って日本で“韓国商品展”を開催(画像提供:wowkorea)

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が今月7日から2週間、日本でオンライン・オフラインを合わせた「韓国商品展」を開催している。

 今回の展示会は最近、日本で「梨泰院クラス」や「愛の不時着」など韓国ドラマとウェブトゥーンが大人気を博したことで韓流ブームが食べ物、化粧品、生活用品などの消費財にまで広がったことを受け、韓国国内中小・中堅企業200社の日本市場進出を支援するために企画された。

 KOTRA 貿易館が参加し、東京・大阪・名古屋・福岡を中心に△オンライン展示館、△ビデオカウンセリング会、△ショッピングモールオフライン販促展、△日本市場進出セミナーなどが開かれる。

 オンラインでは△電子商取引企業「アマゾン」と「楽天」、△クラウドファンディングプラットホーム「Makuake(マクアケ)」を活用して韓国の消費財を広報する。オフラインでは大阪の「マルイ」と福岡の「パルコ」ショッピングモール内での販促展と連携して韓国製品を紹介して販売する。特に福岡では韓国観光公社と日本の旅行会社であるHISが協業してKドラマ・音楽・ビューティーを体験および消費できる空間が設けられる予定だ。

 これに先立ち、KOTRAは先月の1か月間、△日本ホームショッピングチャンネル・QVCとクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」への出店方法、△主要バイヤーの購入政策などを紹介するセミナーを開き、参加企業が予め日本市場を理解できるように手助けした。

 日本のホームショッピングに納品する参加業者A社は「日本のホームショッピングは消費者の目を引く特徴がある製品を好む」とし、「韓国のホームショッピングですでに販売されたことがある製品なら日本バイヤーにもっとアピールしやすい」と話した。

 KOTRA 貿易基盤本部のリュ・ジェウォン本部長は「KOTRAは世界地域別オーダーメイド型のオン・オフライン韓国商品展を推進している」とし、「新型コロナの長期化で海外出張が困難になった中小・中堅企業を積極的に支援する」と強調した。

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