26日、裁判所によると、ソウル北部地裁刑事13単独のチェ・ソンジェ判事の審理で開かれたA被告(66)の特殊傷害および暴行容疑の結審公判で、検察はA被告に懲役3年を宣告するよう裁判所に要請した。
A被告側は容疑をすべて認め、深く反省していると明らかにした。
A被告は2月20日の午前6時ごろ、自身が住んでいるマンションの警備員B氏を自宅に呼び、こん棒で暴行した容疑が持たれている。隣の家の通報で警察が出動し、A被告は逮捕された。
酒に酔ったA被告はB氏が逃げるとエレベーターまで追いかけて暴行したことが分かり、B氏は肩と頭に全治3週間の怪我を負った。
これより前の2019年にもA被告はB氏に暴行を加えた容疑を受けたことが分かった。当時、B氏が暴行の容疑を受けたA被告の処罰を望まないという内容の書類を捜査機関に提出したことで事件は終結した。
また、A被告は2017年に別の警備員たちに暴力を振るった前歴が明らかになった。警察の調べで、A被告が別の警備員C氏とD氏を暴行し、2回にわたって警察の取り調べを受けていたことが分かった。
A被告の1審の判決公判は来月23日午前10時に開かれる。
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