女性宿泊客の部屋に侵入し強制わいせつ、ゲストハウス男性スタッフに懲役刑=韓国(画像提供:wowkorea)
女性宿泊客の部屋に侵入し強制わいせつ、ゲストハウス男性スタッフに懲役刑=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・プサン(釜山)で、女性宿泊客の部屋に侵入し強制わいせつしたゲストハウスの男性スタッフに懲役刑が宣告された。

 18日、法曹界によると釜山地裁は、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑で裁判にかけられたA被告に懲役3年6か月を言い渡した。加えて、40時間の性暴力治療プログラム履修命令と児童・青少年関連機関などと障がい者福祉施設に5年間の就業制限を命じた。

 A被告は昨年9月27日午前4時ごろ、釜山・ヘウンデ(海雲台)所在のゲストハウスで酒に酔って寝ていた女性の部屋に侵入し、強制わいせつした疑いがもたれている。

 ゲストハウスのスタッフとして働いていたA被告は、業務の関係で知っていたパスワードを利用して部屋に侵入したという。被害女性は、ゲストハウスでアルバイトをしながら宿泊サービスを受ける長期滞在客だった。

 A被告は警察聴取の段階では容疑を否認していたが、検察の調査で容疑を認めた。

 裁判部は「犯行経緯と手段などを見ると、罪質が不良」とし、「犯行によって、被害者が相当な心の傷と精神的ショックを受けている」と述べた。

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