尹建永、共に民主党議員(画像提供:wowkorea)
尹建永、共に民主党議員(画像提供:wowkorea)
ユン・ゴンヨン(尹建永)共に民主党議員は10日、ユン・ソンニョル(尹錫悦)検察総長の大統領選出馬の可能性について「世の中に不可能なことはないが、検察機関のトップが公職に就き、すぐに予備選挙に出て候補になることは容易ではないと思う」と述べた。

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尹議員はこの日の午前、‘MBNチョン・ウンガプの集中分析’に出演し「検察総長が大統領選候補になる世の中では、検察の1つひとつの行動が政治的に映らざるを得ない」とし、このように明らかにした。

続いて「したがって、本人が決断することだけが本人と検察を生かす道だと思う」と語った。

党内のイ・ナギョン(李洛淵)代表およびイ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事の他、第3の大統領選候補出馬可能性については「門戸は当然開かれている」とし「まだ時間はたくさん残っている。1年という時間が残っており、時代精神を誰が掌握するかによって大統領選は結果が分かれると思う」と答えた。

さらに「今の支持率という部分でずっと分かれていくわけでもなく、今後波は何度も打つのではないかと思っている」と付け加えた。

アン・チョルス(安哲秀)国民の党代表のソウル市長補欠選挙出馬宣言で、与党が不利になったという状況についても「これからの3か月という時間、政界ではすごく多くの時間が残っている」とした。

尹議員は「揺れ動きも激しくなるだろう」とし「形勢が変わっても、何度か変わることはあると思うので、今の結果で悲観的あるいは肯定的に考えるのは意味がないと申し上げたい」と述べた。

今月5日から開かれている北朝鮮の第8回党大会については「1月8日はキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の誕生日だ。自身の誕生日に合わせて党大会を行うというのは、本格的な金正恩の時代を宣言したものではないかと思う」と語った。

続いて、金正恩国務委員長が言及した南北関係については「終盤まで追い込もうという程度の水準ではない。明らかに対話の余地を開いている」とし「2018年の南北の春に戻れるとはっきり話した部分がある」と付け加えた。

尹議員は「大きな枠組みでは、バイデン政権の対北政策の基調によって動く」としながらも「もう少し米国の顔色をうかがわず、(南北関係を)果敢に行こうというのが金正恩国務委員長の内心のようだ」と明らかにした。

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