法務法人「大陸亜州」所属のイ・スンイク弁護士は10日、あるママカフェで有害物質が検出されたベビーバス製造メーカーを相手に損害賠償などの集団訴訟を起こす方針を明らかにした。
イ弁護士は、「われわれの子供のため弁護士である私が直接製造メーカーなどを相手に法的措置をとろうと思う」と明らかにした。
ママカフェの会員からは「小さくて大切な私たちの赤ちゃんに何の罪があるのか」、「新生児のときから10か月間使用したが、腹が立って夜も眠れない」などの怒りがあふれている。
ベビーバスの被害者、及び訴訟参加者らを対象にオープンチャットルームも開設され、12日現在約1100人が参加している。このうちの相当数は、該当ベビーバスの製造メーカーを相手に訴訟が提起されれば原告として参加するとの意思を示している。
問題となっている製品は「ベビーバス・コスマ」としてダイソーやインターネットなどを通じて販売されてきた。排水溝の栓のフタレート系可塑剤が基準値の612.5倍を超えると調査され、産業通商資源部(経済産業省に相当)の国家技術標準院が全品にリコール命令を下した。
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