ソウルのコロナ新規感染定者34人追加…K保健産業とセブランス病院、各2名

ソウル市内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が新たに34人出た。

ソウル市は、18日午後6時基準のコロナの感染者は、午前0時より34人増の4938人だと明らかにした。

新規感染者34人の感染経路は、カンナム（江南）区にある「K保健産業」関連とソデムン（西大門）区「セブランス病院」関連が2人で最も多かった。

K保健産業では9日、職員1人が最初の感染判定を受けてからこの日までの累積感染者は32人だ。ソウル市はK保健産業があるビルを3日から11日まで訪れた市民に、コロナ検査を受けるよう呼びかけた。

セブランス病院では、従事者3人が9日に最初に感染して以来、これまでの累積市内感染者は35人だ。最初の感染者である栄養チームの配食員は、業務中にマスクを着用したものの、保護手袋の着用が不十分だったことが分かった。

チョンノ（鍾路）区のソウル地方国税庁と関連した市内感染者は1人増え、累積感染者は4人だ。ウンピョン（恩平）区でも1人の新規感染者が発生し、累積感染者は計4人となった。

ソウル市内のコロナ累積感染者は5000人まであと62人となった。14日32人、15日 51人、16日 63人、17日 46人と増える最近の傾向を勘案すれば、週末に5000人を突破するものと見られる。