3月23日にソウルで開かれた日本への就職を望む人向けの説明会にも多くの若者が集まった(資料写真)=(聯合ニュース)
3月23日にソウルで開かれた日本への就職を望む人向けの説明会にも多くの若者が集まった(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は6日、若者の海外での就職を支援するため、ソウル市内で説明会を開催した。

 情報にアクセスしづらい地方在住の求職者のため、4日に釜山、5日に光州でも同様の行事を行った。

 説明会では、求職者の関心が高く就職先として有望な米国、カナダ、オーストラリア、日本、ベトナムの5カ国の就職情報が提供された。

 また、KOTRAの海外就職担当者や企業の人事担当者、海外での就職経験者、専門講師が各国の就職市場の状況と特性、求人の多い職種、成功戦略、企業が求める人材像、目を引く履歴書の作成方法などを説明した。

 権坪五(クォン・ピョンオ)KOTRA社長による「雇用優秀企業懇談会」も同時開催され、外国人投資誘致企業、Uターン企業(海外で創業した後に韓国に復帰した企業)、スタートアップ企業など10社が参加して雇用創出の苦労や採用事例を共有した。

 権社長は「現在27か所にある雇用事業貿易館を50か所に拡大してさらに充実した海外就職情報を提供し、2020年までに年間1000人以上の若者が海外に進出できるよう、積極的に支援したい」と述べた。


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